先日は江戸川花火大会でした。
最近は男性の浴衣姿も多く目にするようになり
なんだか日本文化が蘇っているようで嬉しいです。
さて、着物をおめしになるときに
「なに前だっけ」っときかれます
左前(ひだりまえ)はいけないとされてますが
いざ着ようと思ったときに「なに前だっけ」となるようです。
この左前
自分にとっての左なのか
相手(むかって)にとっての左なのか
という感じに迷われるようです。
この迷い多分「前」という言葉で惑わされます。
この場合の前は前後の前ではなく
時間としての前、つまり「先」をさします。
では、なんの先なのか
これは着る順番をさしてます。
つまり
着るときに右手でもっている着物を
先つまり「前」に身体にそわせ
その後に左を合わせなさい。ということです。
つまり前後で言うなら着物は左側が前なのです。
右手が利き手の方が多いので
懐に手を入れやすいという利点もあります。
着るときに迷ったら
右手が先
さらにメンドウだなっと感じたら
ミクニへいらして下さい。